ある時、Chromeのプラグインでページタグの確認をしていると、descriptionが2回吐かれている事に気が付いた。調べてみると、WordPressのテンプレートSimplicityが生成するdescriptionとAllInOneSEOPackが生成するdescriptionがそれぞれ出力しているではないか。
手動で入れ込んだAllInOneSEOPack側のdescriptionを無視し、[Simplicity]を優先しているのはちょっと問題がある。この際[Simplicity]側は一切出力しない様に修正する事にした。
さらっと流れ
descriptionタグの重複確認
chromeの拡張機能で現状を確認。画像のソフトMETA SEO inspector(拡張ページリンク)
・続いてソースを確認。(右クリック→ソースの確認)
赤がSimplicityが出力したやつ、青がAllInOneSEOPack出力したやつ。この記事のdescriptionは、それぞれが自動生成し出力した内容なので同じもの。AllInOneSEOPackフォームで手動入力しユニペットの書き換え?を行った場合でも、Simplicityの自動生成したdescriptionが優先されるため、AllInOneSEOPackが生成したdescriptionは無意味な状態になっていた。
(*当初、大腸内視鏡検査記事の画像を使っていましたが、抵抗があり一部差し替えました。)
Simplicityのdescription出力場所を突き止める
って事で[外観]→テーマの編集[Simplicity]の編集でheader.phpで出力場所の確認。
header-seo.phpで出力しているという事が分かったので選択
出力箇所コメントアウト
上部2つはトップページの出力される[description]と[keyword]。
下部2つは投稿ページでの出力される[description]と[keyword]。
計4つコメントアウトする。
<!– ○○–>でコメントアウトできる。
確認作業
するとdescriptionの出力がAllInOneSEOPackだけになった。
ソースを確認すると、しっかりコメントアウトできている。
注意
PHPの場所をコメントアウトすると、表示されなくなることがあります。
やる時は必ず!!!ファイルのバックアップを取り、自己責任で慎重にお願いします(-ω-)/