アドセンス激減から4日が経ちました。いくつかの設定を調節したところ単価が戻ってきましたので、今後のためにもメモを残しておきます。
目次
事象
運営している1サイトにおいて、壊滅的な単価に落とされる。その他サイトにおいても単価、クリック率が低下する。結果的には日当たりの収益が30%程度になってしまった。
22日~24日までのデータ。
最適化実施
25日~26日 アクティブビュー最適化
アクティブビュー視認率が低い広告枠を削除する。その広告を削除した場合、単価にどう影響が現れるか確認。
内容
・レポートを解析し、アクティブビュー視認率が低い広告枠を徹底的に排除。目安は30%
PC広告3枠→2枠
SP広告3枠→2枠
先月同じ日にち比較。予想
予想値ではアドセンスPV70%減。収益値30%減
結果
収益復活せず。アドセンスPVの減少は予想通り70%減。ただし単価の10%アップ。
壊滅的な状態から10%上がってもほとんど意味なし。
27日~28日 広告のブロック
単価の安い広告をブロックする。カテゴリーだけでなく広告ネットワークcriteo、Amazon、楽天を直接ブロック
結果
モバイル広告の単価が、先月の平均より30%アップ。PC広告は低水準継続、クリック率も低め。収益額的にはほぼ復活レベルに戻った。
分かった事。面白い結果
趣味サイトAに関して
神の逆鱗に触れてしまったAサイトは、PVは比較的安定、回遊率が4~5程度を保持、リピーターも多いサイトです。見て貰えるのは嬉しいのですが、収益面から言うと今一つのパフォーマンス。リピーターさんは広告をクリックしない傾向があるので、クリック率が低めです。
クリック率が低いサイトは、出稿主からしてみれば、パフォーマンスが低い媒体でしょうから、単価も渋るでしょう。そのことから関係のないスコアの低い広告が表示ことが多いです。
謎な部分
今回、アクティブビュー視認率が低い枠を削除し、収益率の低いカテゴリーをブロックしました。無駄な広告をそぎ落としたわけです。結果的に以前よりも収益額が上がったわけですが、不明点があります。
アドセンスは、単価の高いものから選ばれ表示されていくと本で読みました。このことから、収益率の低い広告やアクティブビュー視認率が低い広告枠を削除しようとも、結果は変わらないと思っていたのです。しかししかし!
レポートを見る限り、色々好転しているんですよね。
スマートプライシング
そいえば、アドセンスにはパフォーマンスが低い広告の単価を下げるといった機能がありました。
となると、アドセンスを可能な限りペタペタ張るよりは、効果の高い場所だけに張り付けたほうが将来的にもいいかもしれないですね。
私がアドセンス開始したことの単価は、今の倍ほどありました。少しずつ低下しているのは、私の広告からの実績が伴わず、その結果スコアが減り、スマートプライシングが入っているのかもしれません。