【株メモ】2160GNIジーエヌアイグループ-決算資料が出た。各進捗を確認する。

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先程、平成28年12月期  第3四半期決算短信が出ました。加えて「通期 連結業績予想を修正」も。為替が乱高下しているから予想してましたよ。うん。

内容は見ればわかるので、進捗等を抜粋してまとめておきます。詳細は会社発表をご覧ください。

F647・アイスーリュイ

特発性肺線維症(IPF)

2016年8月、CFDAから特発性肺線維症(IPF)治療 薬としてのアイスーリュイ(中国語:艾思瑞®)の200mgカプセルの製造販売許可を新たに取得。
現在主力。

放射線性肺炎(RP)

アイスーリュイの追加適応症である放射線性肺炎(RP)治療薬の、第3相臨床試験前パイロッ ト試験を実施。治験組み入れ基準が厳格で、2016年9月末現在の組み入れ患者総数は5人。

糖尿病腎症(DN)

2016年8月、アイスーリュイの3番目の適応症である糖尿病腎症(DN)治療薬の治験許可 (IND)申請に対する承認をCFDAより取得。第2相臨床試験を直ちに開始することが認め られていますが、これにより、既承認薬であるアイスーリュイの新たな適応症に注力し、加速度的な新薬開発を行 うという当社の戦略の有効性が実証されました。第2相臨床試験の開始は、2017年の早い時期を見込んでおりま す。

結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)

2016年9月、当社グループは、アイスーリュイの4番目の適応症である結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTDILD)治療薬としてのIND申請に対して、CFDAより、第3相臨床試験から直ちに開始できる承認を取得。2017年の早い時期にCTD-ILDに関する第3相臨床試験を開始できると予想しております。

F351(肝線維症等治療薬)

中国、日本、豪州、カナダ、米国、欧州各国を含む主要な国でのF351 の特許権を保有

中国

中国において、F351の肝線維症治療薬としての第2相臨床試験を行っております。2016年9月末日現在、15の施設で、101人の被験者 登録が行われていますが、治験終了は、2017年中を目途としております。

米国

2016年7月に、当社は、米国GLP基準に準拠した試験を第三者に委託し、同試 験は順調に進捗しております。同試験が終了次第、試験結果をまとめた補足資料を、IND申請の補完資料 として提出する予定です。

【株メモ】2160GNIジーエヌアイグループ-中国保険とF351関連
Yahoo掲示板、本家IR、中国サイトからの転載、及び翻訳。 中国保険関連の情報が増えてきたので、各所から抜粋し作成中です。こちらは個人用...

タミバロテン(急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬)

東光薬品工業株式会社と当社子会社のGNI-EPS (HONG KONG) HOLDINGS LIMITEDは、2015年10月に、アムノレイ ク®錠2mg(一般名:タミバロテン)を、輸入薬として、CFDAに登録申請を行いました。輸入薬登録は、CFDAによ る評価・検討の進捗にもよりますが、申請から1~2年ほどで承認される見込みです。CFDAからの承認に備え、 2017年中に、アムノレイク®の販売・流通体制確立の準備を開始する予定です。

F573(急性肝不全・慢性肝不全急性化(ACLF)治療薬)

2011年7月にCFDAにIND申請書を提出しております。

その他

フォーム製剤(外用薬)

中国で初めての温度により制御されるフォーム製剤となると期待しております。

感想

今回の決算は営業利益予想が-410→-225に改善されているので、フムフムって感じ。
後は、進捗に2017年度中というのがいくつかあるので、そこに注目したい。特にアメリカで提出する補完資料が許可でれば、提携等の話がうんたらかんたらってあったような。しかし遅いですよね。

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