8月1日に起こるとされている?ビットコイン分裂懸念をちらほら見始めるようになりました。しかし今一つ理解できず影響は全くわかりませんが、有識者のブログを見るとそれなりの確率でビットコインの下落が起こり、その他通貨にも波及するとのことです。
1枚刺しの弱小環境でマイニングしている初心者の私からしてみれば、ペイできる3か月後の9月まで待って頂きたい状況ではありますが、購入してしまった以上仕方がありません。今回はどの水準までマイニングを続けられるかを考えてみました。先日の発掘値から計算したメモ書きになります。
実績値を1日分に直す
データは下記のものを使用。GPUのチューニングは一切していない条件の悪いデータを利用します。
データ
電気代は300wで3H当たり22円。下記の商品によって算出されたもの。
対円レート
ETH (イーサリアム)・・・¥28,121/1
DCR(Decred)・・・\3,663/1
実績値3時間
発掘量 | 円換算 | ハッシュレート | |
ETH | 0.00161 | 48.27 | 約21 Mh/s |
DCR | 0.0043 | 15.48 | 約663 Mh/s |
合算 | – | 63.75 |
24時間に換算
【発掘】
3時間の発掘値のため、24時間に直すと510円
【電気代】
電気代も3時間計測のデータのため、24時間に直すと176円
1日の利益
510-176=334円
現在のレートでは、1日走らせておくだけで334円の利益が上がっています。未チューニングでこれは中々よさげなのか・・・?
電気代は不変として、レート変動による利益の減少は下記のとおりです。
下落時想定レートとGPU回収期間
– | ETH | 1日 | 30日 | GPU費用0まで |
100% | 28000 | 334 | 10020 | 3か月 |
90% | 25200 | 300 | 9000 | 3.3か月 |
80% | 22400 | 267 | 8010 | 3.7か月 |
70% | 19600 | 233 | 6990 | 4.2か月 |
60% | 16800 | 200 | 6000 | 5か月 |
50% | 14000 | 167 | 5010 | 5.98か月 |
40% | 11200 | 113 | 4008 | 7.5か月 |
30% | 8400 | 100 | 3000 | 10か月 |
*DCRの価格はETHに比べ小さいので、細かく計算していません。
初期投資のGPU回収費用が半年まで伸びるとうま味激減。撤退濃厚かな。という事で60%押しで止まってほしいところ。下記は私の願いをチャートに刻みました。
この辺りまでだと信じたい・・・赤
ここまで来たら遠い目・・・青
補足と感想
色々書きましたが、検討余地はたくさんあります。分かっているだけでも
GPUのチューニング・・・ワット数25%カット、ハッシュ値の20%UP
GPUの売却・・・50%回収可能。
出口戦略をしっかりと検討しておけば、痛い目に合わずにそれなりのお小遣い稼ぎになるかもしれません。FXや株の信用買いの様に、投資額よりマイナスになる確率は極めて低いので、日経が高い高いしている今は、こちらの方に力入れたいと思っています。