あれよあれよという間に仮想通貨の高騰が続き、ヤキモキしている私です。
ビットコインとの出会いは10年近く前、当時どっぷりハマっていたアークロードというMMOで出会った主婦の方がどや顔で進めてくれました。その時どうして買わなかったのか!!買っていたら今頃は・・・。
お得意のタラレバはさておいて、現在も急騰中のビットコイン。いつ急落が来るかわからない状態ではありますが、やらない後悔よりやった後悔!という事で実践結果のメモ書きです。
環境
CPU:RYZEN1600
GPU:HS-580R8LCBR [PCIExp 8GB] 1枚
軽いゲーム、動画編集、オフィス用に先月末に組み立てた新しいPCにHS-580R8LCBR(RX580)を乗せマイニング実験しました。
ソフト
Claymore’s Dual GPU Miner
このソフトは同時に2つの通貨をマイニングができるという優れものらしい。
しかし当方環境では、排熱がうまくいかずグラボ温度が90度張り付き。排熱をクリアしなければちょっと厳しいかな。。。
通貨レート6/6
ETH (イーサリアム)・・・¥28,121/1
DCR(Decred)・・・\3,663/1
ビットコインはマイニングユーザーが多く、難易度が高いとのこと。そこで上記2つの通貨を選択。
デュアルマイニングの結果(3時間)
発掘量 | 円換算 | ハッシュレート | |
ETH | 0.00161 | 48.27 | 約21 Mh/s |
DCR | 0.0043 | 15.48 | 約663 Mh/s |
合算 | – | 63.75 |
電気関連の比較と感想
状態 | ワット数 |
通常時 | 80w |
デュアル | 300w |
シングル | 238w |
電気代 | 22円 |
DCRのレートが極端に低い事からデュアルマイニングしない方が効率的だと考えたが実際は違った。シングル時とデュアル時の消費ワット数の差は70W。電気代は4.44円程。15円発掘できている時点でデュアルでやった方が得という事がわかった。
なお、電気代の計算はワットチェッカーを用いて行った。リアルタイムで表示してくれる優れもの。
結果
1時間:13.91円
*ただしこの段階ではGPUのBIOS関連はいじっていません。
補足
当方はセキュリティーソフトとしてノートンを入れているが、マイニングソフトをウィルス誤検知してバシバシ駆除する。今回実験中にも、突然ソフトが起動しプログラムを駆除してしまった・・・。その他の接続エラー要因にもなっていることから、本気でやるときは専用のPCもしくは仮想環境でやる必要があるなと感じた。
先が気になったのでいつまで続けられるか考えてみました。
注意
この記事の収益は古い情報となっております。8月1日現在はディフィカルティの急上昇により採掘量が半減。レートも戻りきらず上記データほど稼げません。詳細は8月1日記載の下記記事”まとめ”をご覧ください