時が経つのは早いもので、あっという間に年が明けてしまいました。
このサムネを見て、そろそろ七草粥を食べる頃だなと思いながら書いています。
さて、最近見ていなかったGNI君。
久しぶりに見てみると、危機は脱したようで上昇トレンドに突入しているではないか。
11月ごろの下落に焦り、ずっと目をつぶってホールドしていたが、正解だったようだ。
下落原因
為替損失
GNI君は11月10日「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 」を出し、その中で
主として、人民元と円の為替レートの影響から、売上収益の予想数値を15.0%下方修正した
と発表している。その要因となる為替レートの変動
第3四半期連結累計期間における為替変動(前年同期比)(4P)
期中平均レート 前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 変動 円/米ドル 120.86円 110.01円 10.85円高 (9.0%) 円/中国元 19.32円 16.68円 2.65円高 (13.7%)
第3四半期が13.7%円高に進んだため、15%の下方修正したならば株価もそりゃ下がるよね。
一応株価と為替レートはっときます。
暴落した日にちが大体一致しているし、結局は為替に左右されている感がある。
現在は大分レートも落ち着いてきたので、売られる要因にはなりにくそう(素人予想)
現在のレート
現在1月6日時点の為替レートが17.120になっているので、0.44円/元戻している。
約3%プラス圏ということでいいのかな。チャートはヤフーさんから借りました。
アイスーリュイ
アイスーリュイに関して新年のあいさつで言及がありました。
当社の中核となる医薬品であるアイスーリュイについては、連結子会社である北京コンチネ ント薬業有限公司(北京コンチネント)が、前年比 50%の売上増加を達成する見込みです。 主な要因としては、昨年下半期に実施した直接販売体制への移行が挙げられます。
2015年アイスーリュイ 売上
第1四半期 連結会計期間 | 第2四半期 連結会計期間 | 第3四半期 連結会計期間 | 第4四半期 連結会計期間 |
161 | 201 | 190 | 231 |
合計785
2016年アイスーリュイ 売上
当第1四半期 連結会計期間 | 当第2四半期 連結会計期間 | 当第3四半期 連結会計期間 | 当第4四半期 連結会計期間 |
265 | 193 | 229 | – |
第3四半期までは687
4Qの値はまだ分かりません。
しかし『前年比 50%の売上増加を達成する見込み』という文言が、今年度を示しているのであれば、
・前期785
・1.5倍
・第3四半期まで678
(785×1.5)-687=490
となり、第4四半期が大幅に売り上げアップということになりますね(`・ω・´)。(しかし、前下半期に実施した販売体制の変化がどのくらいの勢いで変わってくるのか不明。実質、次の年度と考えるべきか・・・?)
工場の増設?といった文言も資料にありましたね。
2016年10月、当社の連結子会社である北京コンチネント薬業有限公司は、河北省滄州渤海 新区生物産業園にある50畝(約33,330平方メートル)の土地を購入したと発表。この医薬 品原薬を製造する新しい工場の建設は、2017年の早い時期に開始する予定。新製造拠点に よって、医薬品製造能力はこれまでの10倍に拡大し、当社グループの中核的な医薬品であ るアイスーリュイの今後見込まれる需要の拡大に備えることができる。
稼働が2017年となっているので、これは徐々に反映されていくのかな?
販売体制の変化⇒生産能力10倍⇒( *´艸`)
他に期待できること
保険関係
保険が17年初めに動き出すという書き込みがあったので注意したいところ。
アメリカF351
当社は、米国 FDA に要請された当 IND 申請を補完する追加的なデー タを本年上半期にも提出する予定です。
もうちょっと早いと予想していたんですが、案外時間かかるんですね。
某掲示板には『8日』・『比較的早期な』という文言があったからすぐだ!!という書き込みがあったので、はめ込まれた人も多そう。かれこれ5年も持っていれば、こういう動きも見ていられる。
まとめ
あとはトランプさんの発言やらで為替のボラが大きくなっているから注意。完全お祈りですが・・・。パイプラインの進展に期待しています。今年はルオ社長お願いしますね!
各情報は、必ず公式PDFをご覧ください。
また情報が間違っていましたら、お手数ですがご一報頂けますと幸いです。