パチンコに依存してから今まで、止めようとしても失敗を繰り返してきました。
暇があると、何気なく足が向かってしまうあの感覚。パチンコ依存症者あるあるだと思います。しかしあの感覚は、全てを無にする悪魔の誘惑です。
今回、パチ禁3か月。明らかに今までと違う感覚があります。
各所調べても、依存症克服判定は3カ月で行う事が多いらしく、まさに克服したと言ってもいいでしょう!!後は正気に戻った自分との長い戦いです。
依存症克服にあたって
さて、これ程苦戦した脱パチンコへの道のりですが、今回やった事はたった2つ。
①明確な「きっかけ」や「理由」を見つけて「納得した決断」をした。
②実践動画やパチンコ雑誌など、パチンコに関する物を一切目にしないようにした。
たったこれだけです。簡単でしょ。
【①に関して】
パチンコをやめたいと思う「きっかけ」や「理由」は人それぞれですが、私の場合「同級生と自分の現状を見比べた時、とんでもない虚無感に襲われた」からです。仲の良かった友人は、海外行ったり、自分の価値観や経験値を積むためにお金を使っているのに対し、私は何も残らないパチンコに時間やお金を費やしていたのです。
またちょうど同じ時、親の老いを感じ、パチンコはやるべきではないと決断できました。
【②に関して】
今までの私は、我慢できなくなると「パチンコ行かない代わりにサミタで遊ぼう。」とか「YOUTUBEで実践動画見よう」と疑似的なもので気持ちを紛らわしていました。これが失敗の原因です。
例えばダイエットの時、ステーキの画像見てお腹いっぱいになるかと言えばそうではありません。逆にもっと食べたくなります。
つまり辞める時には、一切絶たなければならないとわかりました。それでもまた誘惑は来るわけですから、そこからは①で決断した意思の強さとの勝負になるでしょう。
もし本気で辞めたいと思うなら、自分と向き合う事です。パチンコに使うお金や時間で何ができるか考えた時、思っている以上に楽しい事が出来ますよ。
最後にきっかけになった記事を2つ
・パチンコ依存症と戦う決意をした時の話を
親が年取ったなと思った時の話。
励みになった言葉
パチンコは麻薬なんだから今すぐ辞めろって言われて、ああそうか、で辞めれるわけがないんだよ。一週間でいいから金銭と時間に余裕が有るときにパチンコから離れないといつまでたっても依存だ。パチンコを生業(笑)とするバカプーなんてまさに恥だね。